注意!犬・猫から感染

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”たむし”は、人から感染するという印象がありますが
リス・イヌ・ネコ・うさぎ・ハムスターなどの動物からの感染も多々あります。

「女性」や「子供」に多く、室内でペット類を飼う家庭が増えているためで、「ミクロスポルム・カニス」というカビの菌が原因です。

動物の毛の中には色々な菌が住んでいますが、なかでも”白癬菌”はかなりの数が住み着いています。
これはもともと日本には居なかった菌なのですが、輸入ネコなどからイヌや人間にうつってきたといわれています。

感染した動物の「皮膚」「毛」「フケ」からうつりますので、室内でペットを飼っているご家庭は感染しやすくなっています。
動物から感染
子供が「頭がかゆい」と言って”頭皮がジュクジュク”していたり”フケが多い”
または”顔や腕に赤い輪ができていたり”というときは感染の疑いがあります。

こういった「真菌症」というのは、うちの皮膚科でも多いですね(新患[新規にかかる患者さま])の10人に1~2人くらいの割合です)

動物からの感染は顔・首・腕などの動物との接触部におきやすいのですが、
「動物に触った覚えがない」という方は、「お父さん」「お母さん」の水虫、爪白癬から広がった可能性もあります

「ペットに触れてもその日のうちに洗えば大丈夫」という意見もありますが、
事実、感染している方がかなりいるという事はそんな単純なことではないと個人的には思います。
また、洗うことばかりに神経質になるのも疲れてしまうのではないでしょうか・・・

ペットが真菌症だとわかったらどうする?

ペットの毛を刈って消毒し、抗真菌剤入りのぬり薬をぬります。
すでに全体に症状が出てしまっている場合は飲み薬の服用を。
さらにシャンプーは抗菌作用のある薬用タイプに変えます。

家の中はよく掃除をしてください。
塩素系の洗剤を使い、ペットの寝床など洗えるものは洗う。
また、「ペット」と「家族」両方の治療が必要です。
動物病院へ行くなら「皮膚を得意」とする病院での受診をオススメします。

予防方法

  • こまめに室内の掃除をして毛やフケをなるべくなくす
  • 湿気を好む菌なので室内の通気性を整える
  • ペットとなるべく密着しない(キスなども)
  • 噛まれないように
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