市販の薬で治るの?

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「ぬり薬」「外用薬」の実態

もしかして、あなたも以下のように考えていませんか?

「有名な会社が開発した薬だから効くはずだ」

「コマーシャルのように、クスリが水虫菌まで浸透して砕け散るように撃滅!」

ぬり薬が効果を発揮するためにはクスリが皮膚から吸収され、標的となる部分に到達しなければいけません。

しかし、
実際には「皮膚のバリア機能(体外から異物が入ってくるのをバリアする働き)」などにより、水虫菌が繁殖する奥深くまで届かないことが多いのです。

では、「病院で出されるぬり薬」はどうなのでしょうか?
ぬり薬
わたしの主人を見ていてわかりました。

とりあえずは「おさまります」

とりあえずです。

翌年の夏には再発していました・・・^ ^;

なぜ??

結局、長期間コツコツと足にクスリを塗り続けることが”おっくう”になってしまうのです。
症状がおさまると、塗るのをやめてしまいます。

すると、角質の奥深くに潜んでチャンスを狙っている水虫菌が、再び活動を開始します。これが実際です。

ですから、一見治ったように見えても、再発をくり返すのですね。

わたしの勤務する皮膚科でも再発して来院する患者さんは多いです。
再発は、もはやあたりまえのような感じですらあります。

余談ですが・・・・
ある製薬会社の方から、お酒の席(忘年会)で聞いた話です。

「病院で処方されるクスリに比べると、ドラッグストアに置いてある薬は「お菓子」みたいなもんですよ~
それだけ”効かない”ってことです。
買った人が、勝手にたくさん飲んだり塗ったりしてしまうのであらかじめ弱く作ってあるんです。そんなもんですよ(笑)」

と、聞いたことがあります・・・・

「効きめ」や「濃度」は、病院の薬の方が高く、

さらに言えば、

  • 市販薬  広く浅く効く
  • 病院のくすり  ピンポントで効く

とも言えるかと思います。

ご参考までに。

副作用の問題

製薬メーカーがテストを何度もくり返して薬を作っても、使う人が正しく使っても、一定の確率で必ず「副作用」は出ます。

kusuri

「飲み薬」になると副作用の確率はさらに上がるのです。

たとえば、
「爪水虫」では通常「飲みクスリ」を使いますから、特に気をつけておくようにしましょう。

かつては「グリセオフルビン」という水虫の飲み薬で「肝臓に悪影響がある」と言われていました。

ですから、
飲み薬をもらう前には、血液検査血をして肝臓に異常がないかを調べ、その後も定期的に同じ検査をすることになります。
とくに「妊娠中」または「妊娠の計画中」の方は要注意です。

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