膿疱性汗疹(エクリン汗孔炎)の画像と生活上の注意

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膿疱性汗疹画像
膿疱性汗疹(エクリン汗孔炎)は、あせも(汗疹:かんしん)に化膿菌が感染して起きます。

特に、あせもを放っておいて悪化、膿疱性汗疹になってしまうケースが目立ちますね。

あせもの出来やすい環境にいると、かゆいため子供は掻きむしってしまいます。
すると、汗腺が赤い盛り上がった湿疹となり膿疱(のうほう)に変わってきます。

これは、汗をかきやすい環境が変わらない限り、増え続けてしまいます。

さらに、かいたりこすったりで破れて膿が出てきます。

悪化すると、伝染性膿痂疹(いわゆるとびひ)や汗腺膿瘍になることもあります。

好発部位(首、顔、背中等)に出たり、汗をかきやすい季節に発症するので、簡単に判別できますが、自宅や保育環境などの生活環境を変えていかないと繰り返し発症しています。

汗をかきだす気温は25度前後なのですが、活発な幼児ではもっと早くから汗をかき出します。

膿疱性汗疹のスキンケア

だからといって何度も入浴させると、逆に皮ふが”ふやけて”細菌の感染が起きやすくなる事もありますし、お湯の清潔さも問題になります。

皮膚科に来院する子供たちを見ていると、
親御さんが「何度もお風呂に入れて清潔にしているんですけど・・・」と不思議そうにしているのですが、こういった理由もあるのですね。

ですから、ポイントとしては

  • シャワーを上手に利用すること
  • タオルでゴシゴシこすらない(おさえるように拭く)

ということが、治療にも予防にも役に立ちます。

エアコンなども上手に利用していきたいです。

親が気を付ける事

よくあるのですが、汗をかかせないために
「必ずエアコンで涼しくしてから寝るんですが・・・」というケースです。

よくよく聞いてみると「タイマーで1時間ほどで切れるようにしてある」とのこと。

これですと、乳児、幼児は夜中に汗をかき、あせもが生じています。

もちろん、冷やし過ぎは良くありませんが、直接、冷風が当たらないように工夫して発汗をおさえてあげることも大切です。

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